見通し
手法としては前述したようにスケールフリーネットワーク*1という視点を導入予定。
ただこれ取材っていえるの?というところに問題あり。
先生方と相談だな・・・
さらにスケールフリーネットワークで本当に解析可能なのか、つまり手法として妥当なのかも若干不安。受け売りでしかも聞きかじりだからね。
でもScale-free network(A.L.barabasi)の発生条件は
- growth(成長持続=新規参入者がいる)
- preferential attachment(選り好み選択)
だからたぶん大丈夫だと思うんだよね。不安なとこと課題は、
- 学説だと「○○説支持」とかなってほとんど単数というか1対1対応のリンクを張る
- hubとなる学説の時間的変化*2をどう表現するか
- リンクさせるか微妙な学説の処理
- 有力説に関して、内容的説得力をどう評価するか
ってとこだな。「リンク」=「支持」、「ノード」=「学説」と定義してるわけだけど、本当にそれでいいのかなー。
あと、コメントでtsukkyとgakky兄さんに指摘されたけど(ありがとうございました!)この問い自体がなりたつのかどうか、「有力説の時間的変化」っていうテーマに乗り換えるべきかも懸案。
・・・そういえば先行する論文とかないのかっていうのも調べなきゃ。
*1:ネットワーク論 エルデッシュ&レーニイ ランダムネットワーク提案(1959年) および A.ハバラシ スケールフリーネットワーク提案(1999年)
*2:有力説とか通説は、新たな学説の批判を受けて変動することがある。早い話が流行り廃りがあるってこと