2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「天に積む宝」を

Copy & Copyright Diary:[著作権]延長反対ロゴ経由で知ったのですが、aozora blogにて著作権延長反対ロゴを貼ろうというキャンペーンが実施されているようです。

ユーザ・インターフェイス標準化からパクリは擁護できる

ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます- (RD Books)を読んで面白いな、と思ったのは以下の指摘でした。 デザイン標準に従うということは、単にユーザに伝えたいことをより確実に伝える上で役立つという意味しかない。ドキュメントを作成…

そのデザイン、間違ってます:Alertbox

ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます- (RD Books)作者: Jakob Nielsen,舩井淳,奥泉直子,川崎幹人出版社/メーカー: RBB PRESS発売日: 2006/07/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 81回この商品を含むブログ (26件)…

苦しかった試験も明けて夏休みになりました。 というわけで、夏休み中に実行したいさまざまな策謀のうちのひとつをご紹介します。 まずは、かねてからやらねばと思っていたインタビュー企画を始動する予定です。*1 形から入るタイプなので、まずはサイトをつ…

フリーソフトウェアの保守と運用

先日Windows Live Messengerに移行しようとしたのですが、ダウンロードしたのにも関わらずうまく起動できないということが起きました。削除と再インストールを行っても、周囲の方にも聞いても一向に解決しないので、Microsoft Customer Supportに問い合わせ…

白田秀彰先生出版記念パーティ

参加してきました。 というか司会を務めさせていただきました…。 ご来場の皆様には拙い仕切りで大変申し訳なく思います。 皆様、お疲れ様でした。 また、いらしてくださって誠にありがとうございます。 今後もよろしくお願いいたします。

意外と知られていないこと‐しったかぶれる法学用語解説(2)

【公法と私法】 公法とは、法の指導原理で、国家と地方自治体の関係と国家公共団体(国家+地方自治体)と国民との関係を対象とする法です。具体的には、憲法や行政法、警報、訴訟法があげられます。 対して私法は、個人同士や私企業(個人も私企業も私人と…

まいど

朝起きたら30000PV超えていました。 日頃からお読みくださり、誠にありがとうございます。

Danさんにつられてみます。

404 Blog Not Found:数学的にはデジタル情報に著作権はありえない!?について。mixiでid:cedさんやあかみさんと話したことを再録。結論から言えば、このレイヤーは保護対象にならないだけって論になると思います。*1 弾さん自身が詭弁、と言ってるのがヒント…

意外と知られていないこと‐しったかぶれる法学用語解説(1)

【法域】 世界には多数の法体系(法秩序)が存在します。 各国は、ひとつの法体系の下で、ある法域を形成するのが通例です。いろいろな法が混在していると混乱してしまいますし、同じ国の中なら慣習なども同じだと考えられるからです。ただしアメリカ合衆国…

白田秀彰著『インターネットの法と慣習』出版

インターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門 [ソフトバンク新書]作者: 白田秀彰出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/07/15メディア: 新書購入: 9人 クリック: 223回この商品を含むブログ (151件) を見る ちょっと出遅れた感はあり…

copy & paste

行政学のレポートが返却されたのでリユース。 「日本は官僚が実質的に支配している。なぜならば政策は基本的には官僚が作っているからだ」という見解に対する私の意見は、「政策は基本的には官僚が作っている」ことと「日本は官僚が実質的に支配している」こ…

フレームいろいろ

フレーミング(framing)は、宣伝や報道の心理的効果を狙った技法のひとつです。その代表的例としては、ポジティブフレーミングとネガティブフレーミングがあります。まずは次の例を見てみてください。 【例1】 新種の伝染病が近い将来600人の死亡者が出すこ…

ご紹介

トラカレさんとFreezing Pointさんに先日のエントリを紹介していただきました。しっぽのさきっちょさんにも別のエントリを紹介していただきました。嬉しいような恥ずかしいような感じです。ありがとうございます。 頑張っていきたいところですが、いかんせん…

白田先生インタビューを一部再録―許諾についての考察

以下のインタビューは2006年1月14日に国際大学GLOCOMの片隅で行われたものです。ised@glocomの設計研第7回終了後、ゲストコメンテータとして参加なさっていた白田秀彰先生に懇親会第1部の時間を割いていただきました。お疲れのところを缶ビール片手に語って…