知的所有ってどうなのさ?

inflorescencia2005-10-16

id:kanoseさまからのご指摘もあり、目下、白田先生のところにUPされてるいろいろな文書を講読中です。
あと今まで抗ってきたけど結局GREEに加入しました。メッセにも登録。私の電脳化が進むけどめんどくさがって投げ出すのは時間の問題だと思う今日この頃。
ところで、知的所有ってなんなんだろうね・・・。
白田先生のとこでは個人的なキャンペーンてのをやってる。以下はそこからの引用。

学問や芸術は、私たちが古くから受け継いできたものを応用、展開することで発展してきました。何物も読まず、何物も聴かずに何かを生み出すことが可能でしょうか。私たちが遠くを見通すことができたのは、巨人の肩に乗っていたからです。過去の偉大な人たちが生み出してきた知的遺産が豊富にあるからこそ、私たちは次の問題に取り組み、新しい作品を生み出すことができるのです。そして本来、知的財産権法は、そうした知的遺産を豊富にすることを目的としたものです。
※強調は原文のまま

そうそう。そうなんだよー。
誰でもがフリーライダーな面はある。それはしょうがないって言うより、フリーがある一面としてあるんだけど。例えば言葉というものはその存在理由上、共有されるものだし。で、そこに乗っかって、私たちは創作する。乗っかることでしか創作できない。
知的所有がオリジナリティに依拠するものなら、どのあたりに線引きするんだろうか?そもそも知的所有ってどんな概念なの?みんなのものをもとにして可処分性あるものを得るってことでいいのかな?
確かに自分の文章とか勝手に改竄されたり、自分の作品をひとに勝手に使われて儲けられてたら腹立つし、おかしいって思うけど。うーん。
・・・てかこのキャンペーンに私も参加したいのだけれど、LZHファイルってのが開けない!どうして!?優しい誰か、私に救いの手を。